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【OKINAWAコラム】ハブ対マングースショー。

ハブ対マングースショー。

略してブス。

 

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That's 雑。

 

 

それはかつて沖縄の観光地で大人気を誇った伝説のショーです。

沖縄観光の目玉として、県内各地の観光地で執り行われていました。

 

しかしハブ対マングースショーは現在、沖縄中どこの観光地に行っても行われていません。

動物愛護の観点から禁止されてしまったんだそうな。

 

というわけで本日は、

『そんな…!一度はハブとマングースの死闘を見てみたかったのに…!血みどろの…!血湧き肉躍る闘いを…!』

などという某NGO団体さんに怒られそうな思想をお持ちの人の為に、今は幻となったこのショーについて説明していこうと思います。

あ!僕はハブ対マングースショーには生まれつき大反対でしたよ某NGO団体さん!(だから怒らないでください。)

 

 

 

 

さて、そもそもハブ対マングースショーとはその名の通り、ハブとマングースが殺し合うのを観客が眺めるという、そりゃ反対もされるわって物騒な催しものでした。

 

しかも、何度闘っても、ほぼ100%マングースが勝っていたのだそうで、ハブ対マングースショーは、カッコ良く言えばマングースによる殺戮ショー。カッコ悪く言えばマングースのお食事タイムみたいなもんだったそうです。

 

本当にただそれだけなのですが、血気盛んというか、血に飢えたというか、そんなドラキュライズムな日本人に大人気のショーでした。

なんかこう、古代ローマのコロシアムに通ずるものを感じますね。

『殺しアム』っつってね。ガハハ!(真顔)

 

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ハブ、戦うこともなくなり平和に暮らす。でも後でハブ酒とかにされる。

 

 

沖縄の観光地で目玉企画として大人気を博したハブ対マングースショーですが、平成12年に動物愛護法が改正されたことによって、ショーを行うこと自体が禁止されてしまいました。

平成12年と言えば、当時11歳だった僕の両鼻と両耳に輪ゴムを詰め込んで踊るエキゾチックなオリジナルダンスが母親の命令により禁止された年であることも有名ですよね。(2歳の頃から続く伝統芸能でもありました。)

 

今にして思えば、ハブ対マングースショーを禁止した動物愛護法も、輪ゴムダンスを禁止したウチの母も、大変懸命な判断であったといえますね。

ありがとう、マム。

 

DSC04314

多幸山ハブセンターに関して、詳しいことはコチラ。

 

さて、そんなこんなで禁止となってしまいましたハブ対マングースショー(と、僕の輪ゴムダンス)ですが、これにとても困り果てたのが沖縄の観光業界。

当時の沖縄において、ハブ対マングースショーは最高の観光商材だったからです。

 

水族館でイルカショーが禁止されるくらい、動物園でライオンの展示が禁止されるくらい、公然猥褻罪でエガちゃんの全裸芸が禁止されるくらい、ハブ対マングースショーの禁止は、沖縄観光業界にとって大打撃だったわけです。

 

そこで、沖縄の各観光地は苦肉の策にでました。

ギリギリ怒られないような形でショーを続けることにしたのです。

そのギリギリのラインというのがこれ↓

 

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■ おきなわワールド『ハブとマングースのショー』

備考:決して、ハブ対マングースショーではない。ハブ”と”マングースのショー。ハブの説明を一通り行なったあと、マングースとイラブー(ウミヘビ)が水泳対決をする。

 

■ 琉球村『3Dハブとマングースのショー』

備考:実際に戦うわけじゃなくて、3D映像だから大丈夫。誰も傷つかない。これが平和。

 

■ 某施設『ハブ対マングースショー』

備考:ハブとマングースが実際に戦う。という資料映像を有料で見るコーナー。

 

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これなら動物愛護団体にも(お客さんにも)ギリギリ怒られずに済みそうですね!

もちろん一滴の血も流れませんので、血に飢えたお客さんはガッカリして帰ることも多いみたいですが、各観光地の職員様方はそれを軽快なトーク力で補っておられるので、それはそれで面白いかと思います。

 

あ。ちなみに、どうしても当時行われていた本物のハブ対マングースショーを見てみたい!って方はYOUTUBEで検索してみてください。外国の映像が多いものの、今でも普通に見られます。

 

 

 ※この記事は2014年7月に更新されました。

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←これが…!平和…!

 

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