OKINAWAコラム!

沖縄では桜前線が南下する

春になると日本各地で、『桜前線北上中!』なんて言葉を耳にするようになりますよね。

日本で最も一般的な品種であるソメイヨシノの開花予想日を線で結ぶと、おおむね南から北へ進んでいくことからこのように言われるのです。

しかしご存知でしたか?沖縄県の桜は、北から咲いて徐々に南下していくんですよ。

 

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とても美味しそうな海鮮丼。桜との関連性は特に無い。

 

どうして沖縄でのみ、桜前線が南下してゆくのか…

その秘密は、桜が開花するための条件にあります。

桜が開花するためには、

①気温が低くなると桜が花の芽をつくる

②気温が10度を超えると、開花する

③新入社員が場所取りを始める

という3つの条件が必要です。

 

つまり、一回めっちゃ寒くなったあとに、暖かくなってきたら桜が咲くということですね。

 

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コーンポタージュの底に残ったコーンを取り出す練習中のおじさん。服が桜色。

 

沖縄県以外の場所では、冬の時期(11月ごろ)に平均気温が10度を下回ります。

そして春頃になり、気温が10度を超えると桜が咲く、というわけです。

 

一方、沖縄県は冬でも暖かいため、なかなか桜の開花に必要な寒さになりません。

冬の寒波は春に近づくにつれて徐々に南下するため、沖縄県が本格的に寒くなるのは他県より遅く12月~2月ごろ。

その時期になってようやく桜も、『あれ?そろそろ冬?よっしゃ、花の準備したろ』となるわけです。

こうして南下する寒波と共に沖縄の桜前線も南下し、北から南へと順に咲いてゆくのですね。

 

ちなみに沖縄は10度以上の気温に戻るのもめっちゃ早いので、桜は冬に咲きます。

沖縄本島北部では、平均して1月の前半では桜が満開に、南部でも2月から遅くとも3月前半では満開になります。

もしも沖縄でお花見がしてみたいなら、春に行っても手遅れです!冬しか見られません…

 

 

【桜 苗木】寒緋桜(カンヒザクラ) 12cmポット苗

[contentblock id=footerlink] ←沖縄の桜はソメイヨシノではなく寒緋桜(カンヒザクラ)という品種で、そもそも種類が全然ちがう。

 

 

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