OKINAWAコラム!

【沖縄知識】沖縄の子守唄が怖い

 

 

沖縄にはこんな子守唄があります。

 

大里御殿の角なかい

みみちりぼうじぬ立っちょんど

幾人幾体立っちょんがや

みっちゃいゆっちゃいたっちょんど

いらなんしーぐんもっちょんど

泣ちゅる童や耳ぐすぐす

へいよーへいよー泣かんど

へいよーへいよー泣かんど

 

地域によって歌詞が少しづつ違うみたいなのですが、僕はこの歌詞で歌ってました。

これを、沖縄方言だと意味がわかりにくいので標準語に直してみましょう。

 

大里御殿の道の角に

耳切坊主が立っているよ

何人立っているの?

三人も四人も立っているよ

鎌や小刀を持っているよ

泣いている子供は耳を切り落とされるよ

だから泣かないで

だから泣かないで

 

 

怖い。

『良い子だねんねしな~♪』のような褒めて寝かすタイプの子守唄とは一線を画す、脅して寝かすタイプの子守唄。

 

耳切坊主というのは、妖術を使って悪さをしていた黒金座主(くるがにざーす)という住職が妖怪化したものです。

黒金座主は、唄に登場する大里御殿という場所で耳を切り落とされて殺されたとらしく、今でも恨みを晴らすために化けて出るのだとか。

 

 

DSC06361

 

ちなみに、その耳切坊主が出るという大里御殿があったのが上の写真の場所。

写真左側の石垣がまさに、大里御殿の角です。

 

現在は新都心に移動した沖縄県立博物館が以前あった場所ですね。

首里城に向かう際にほとんどの人が通る道なので、知ってる人も多いかもしれません。

 

 

 

 

 

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