OKINAWAコラム!

【OKINAWAコラム】観光地で働く為に必要な能力

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自称一ツ星(シングル)ハンター昆布山葵こと僕は、かれこれ4~5年ほど沖縄の某観光地で働いています。死んだ目で。

 

観光業というのは、接客業の中でもちょっと特殊な一面のある職業です。

なにせ接客する相手がほとんど自分とは違う土地からやってきた人。

他県民、都民、府民、道民、米国人、中国人、韓国人、暗黒大陸人…

様々な人種が毎日のようにやってくるのですから、沖縄県民たる僕の常識や言葉が、その日のお客様に通用するとは限りません。

 

だからこそ、他の職業では全く必要ないようなスキルが身につき、役立つことがあるのです。

例えば僕の職場で役に立つ念能力は、

 

■ 賢い愚人(ワイズリィコンブ)

→沖縄の歴史や地理に詳しい、という特質系能力。沖縄について語る時にドヤ顔になるという欠点もある。

 

■ 俺の不在証明(イナビリティプラン)

→修学旅行生やツアー客など、数十名~数百名規模の列で移動するお客様が道をふさいでいる場合でも、存在感を消して気づかれずに列を横切ることができる。

 

■ 日本男児七変化(ライヤーズハイ)

→急に外国人に話しかけられても動じないという念能力。話しかけてきたお客様の国籍に合わせて、それっぽいボディランゲージで道案内や施設説明などを行う。

 

■ 黒子無愛想(マボロシノシックスメン)

→身長2m超で全身タトゥー、『Hey !  japanese ! HAHAHA ! 』などと大声で笑いながらレゲエのリズムで歩く外国人など、ちょっと怖そうなお兄さんが来たら、一度存在感をゼロにして通り過ぎるのを待つ。それでも話かけられた場合は、恐怖感をおくびにも出さず、まるで操られるかのように笑顔で『Hello ! We are Friends ! yeah !』などと言ってなんとかする念能力。だいたいなんとかなる。

 

■ 薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)

正月もGWもお盆も観光地にとっては繁忙期でしかなく、ほとんどの場合その期間は休日無しのフル出勤。もちろん心では泣いているが、顔にはドッキリテクスチャーで笑顔が張り付いているのでお客様にはバレない。

 

などなど…。

いろいろありますが、こういったスキルがあると観光地でのお仕事はスムーズに進みます。

あと、沖縄の観光地で働くなら、ほぼ必須能力となるのが『俺の両目は選別機(ダブルセパレイター)』という念能力。

これは、お客様を一目で沖縄県民なのか観光客なのか見分けるというスキルです。

 

沖縄観光の経験がある人なら身に覚えがありませんか?

国際通りに多くいる客引きのお兄さん、観光客だけを的確に狙って声をかけてきますよね?地元民は滅多に声をかけられません。

あれは、この念能力を使って地元民と観光客を見分けているからなんです。

あの人たち全員ハンター協会の会員ですからね。パリストン派ですからね。

 

というわけで、前置きが無駄に長くなっちゃいましたが、本日はこの『俺の両目は選別機(ダブルセパレイター)』の取得方法、つまり観光客と沖縄県民の見分け方をみなさんにお教えしようと思います。

『え?そんなん聞いても仕方ないでしょ。別に今後沖縄の観光地で働く予定無いし。』と思った人も多いでしょう。

いえいえ、これを知っとくと沖縄観光にけっこう役立つんですよ!

客引きのお兄さんがどうやってお客様を見極めているのかが分かれば、それを逆手にとって地元民のように振舞うことで、客引きに捕まる確率をグンと下げることができるのです。

まぁ客引きのお兄さんだってお仕事ですし、悪いことしてるんじゃありませんし、僕もまぁ似たような仕事してるわけですけど、誰しも客引きに捕まりたくないタイミングってありますもんね。

『今日は旅団以外と喋ったら死ぬ』って誓約たててる日とかありますもんね。

そういった時に、この方法を活用して頂ければと思います。

 

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俺の両目は選別機(ダブルセパレイター)の判別方法その1!

『日焼けの仕方が違う』

 

沖縄県民と観光客のわかりやすい違いその1は、ズバリ日焼けの仕方が違うという点です。

沖縄県民は、沖縄の紫外線の強さを知っています、その凶悪さを恐れています。

 

降り注ぐ沖縄の太陽光を直に浴び続けた場合、日焼けではなくヤケドしてしまうという恐怖を、観光客はあまり知りません。

ゆえに、沖縄県民はなるべく日陰を選んで歩くため反射熱でじわじわと黒く日焼けしていき、観光客は日差しを直浴びして赤くヤケドしていくのです。

もうわかりますね?肌が黒いのが沖縄県民、赤いのが観光客です。

 

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俺の両目は選別機(ダブルセパレイター)の判別方法その2!

『顔が違う』

 

先ほどの方法『日焼けの仕方が違う』を使うと、サーファーなどの日焼け慣れした他府県民を見分けることができません。

しかし、日焼けの次に顔を確認することで、我々観光業者は沖縄県民と観光客を見分けることができるのです。

これは詳しい方法を文字で伝えることが難しいのですが、沖縄県民の顔にはある特徴があるので、毎日何千人というお客様を見分けている我々には、およそ90%ほどの確率で、沖縄県民と他府県民を見分けるスキルが備わっているのです。

 

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沖縄県民と観光客の顔は、このくらい違う。

 

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俺の両目は選別機(ダブルセパレイター)の判別方法その3!

『反応が違う』

 

例えば、沖縄の観光地に行くと豚の生首(もしくはそのレプリカ)が販売されているんですが、ああゆう沖縄特有の珍しいものを見たときのお客様の反応が、沖縄県民と観光客では全然ちがいます。

 

豚の生首を見て、写メってみたりキャッキャ騒ぐのが観光客。

豚の生首を見て、死んだ目で通りすぎるのが沖縄県民です。

要するに、こうゆうのを見慣れてるので特にリアクションしないんですよ。

 

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こうゆうの。

 

国際通りみたいなお土産屋さん街に行くと、そうゆう珍しいものがよく置物替わりに飾られてますよね。あれはたぶん、そうやってお客様の反応を見る為っていう目的もあるんだと思います。たぶん。

 

あと、お客様に沖縄特産シークヮーサーを投げつけてみるのも効果的です。

シークヮーサーをぶつけられたお客様が、『あがっ!』もしくは『シークヮーサー!?』と正しい発音で言えば沖縄県民。

『痛っ!』もしくは『シークワーサ?』と間違った発音で言えば観光客です。

※アナタがシークヮーサーを投げて逮捕されても僕は責任とりません。

 

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とまぁ、いろいろ方法があります。

他にもあと2兆個くらい判別方法がありますが、もうすでに記事が長くなりすぎちゃったので今日はこのへんでやめときます。

 

でも今日ご紹介した3つの方法だけでも、逆手に使えば観光地で客引きにつかまらなくなるかもしれませんよ!

まず、太陽に灼かれて(ライジング・サン)使って上手いこと日焼けして、マッド博士の整形マシーンで沖縄県民っぽく整形して、あと…神の不在証明(パーフェクトプラン)で姿を隠せば完璧!

 

あ。違うわ、神の不在証明(パーフェクトプラン)ひとつで事足りるわ。

 

 

 

 

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