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キジムナーはブナガヤー。

沖縄に昔から伝わる妖怪といえば、キジムナーです。

キジムナーはガジュマルの木の妖精とされ、真っ赤な髪の子供の姿をしているとされています。

 

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キジムナーのことを知らない沖縄県民はほとんどいません。

妖怪として、カッパとか雪女とかと同じくらいの知名度だと思われます。

 

もしアナタが全裸で沖縄県民に『キジムナーを知っていますか?』と聞けば、たいていの人は『警察を呼びますよ』と答えてくれるはずです。

やむを得ず服を着て『キジムナーを知っていますか?』と聞けば、『知っています』と答えてくれます。

それくらい、県内でのキジムナーの知名度は高いのです。

 

 

そんなキジムナーですが、沖縄本島北部に位置する大宜味村でのみ、なぜかブナガヤーと呼ばれています。

キジムナーとブナガヤーは、基本的に全く同じ妖怪を指します。

一説には似た別の妖怪だとする声もありますが、”赤髪で子供の姿、ガジュマルの妖精”という特徴が完全に一致しているので、同じものだと考えてよいでしょう。

他の地域ではキジムナーという名前で通っているのですが、なぜ大宜味村の人々だけがブナガヤーと呼んでいるのかは完全に謎です。

 

 

 

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というか、大宜味村のブナガヤに対する愛情は異常です。

大宜味村の特産品を集めた、道の駅おおぎみの看板なんか、道の駅の名前よりデカデカと『ぶながやの郷』って書いちゃってますし、大宜味村の公式HPなんか、『希少種族のブナガヤが生き残っているのは世界でも大宜味村だけである』と、完全に実在するていで書かれてますからね。

 

それでいて、大宜味村の伝承調べてみたらブナガヤのせいで死刑になりかかったじいさんの話とか、捕まえたブナガヤをサトウキビの圧搾機にぶち込んでみたら血まみれになって潰れた話とか残ってるんですよ。ブナガヤのこと好きなのか嫌いなのかどっちなんだよ。

 

というわけで本日は、沖縄県民に『キジムナーを知ってますか?』と聞いて『は?ブナガヤのこと?』と聞き返されたらその人は大宜味村民。というお話でございました。

 

 

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