OKINAWAコラム! おきなわSPOT

”沖縄”の語源になったかも知れない場所

青々と茂る松林があった場所、という意味で青森。

長い傾斜地、という意味の長野平野があるから長野。

水鳥を捕まえる鳥取部(ととりべ)が住んでいた場所だから鳥取。

 

47都道府県の名前の語源は、その土地の特徴を表したものが多いです。

しかし沖縄県の語源は、とある場所に由来していると考えられています。

 

okinawanotaki

写真が遠い理由は後ほど説明。

 

それがここ、オキナワノという場所です。

いわゆる御嶽(うたき)ですね。沖縄では神様の住む場所や聖地とされる場所を御嶽と呼んで大切にしているのですが、オキナワノも昔から大切にされてきた御嶽のひとつです。御嶽は基本的に観光で行く場所ではないことが多いので県外の人には知られていない場所が多いのですが、久高島や斎場御嶽などは観光客も多く訪れる御嶽として有名です。

 

オキナワノは、昔この辺りにあった安里村の人々が漁に出る前に大漁を祈ったり、ハーリー(沖縄の船競争)の勝利を願ったりした場所です。

『ヨリアゲ森カネノ御イベ』という名前の神様が祀られているとされています。

 

現在は海から2kmほど離れた場所にあるオキナワノ嶽ですが、那覇市が大規模に埋め立てられる前はすぐ海沿いにあったそうです。

 

現在と過去の那覇市2

赤い点が打たれている場所が大まかなオキナワノ嶽の場所。

 

琉球王国時代、本州や中国などから船でやってきた人々が首里城に行くためには、安里村から沖縄本島に上陸する必要があったため、安里村のオキナワノ嶽はいわば琉球王国の玄関口のような場所でした。

長い航海を経て琉球王国に辿りついた人々はきっと、『オキナワノ嶽が見えた!到着だ!』と言ったことでしょう。

そこから島全体をオキナワと呼ぶようになっていった…というのが、沖縄県の名前の由来ではないかと考えられています。

 

沖縄の語源については他にもいくつかの説があるのですが、それは別の記事でもご紹介しているのでそちらをご覧ください。

【OKINAWAコラム】沖縄の語源

 

basyoasato

画像はグーグルマップから拝借しました。

 

さて、ここからは余談なんですが。

今回オキナワノ嶽をご紹介するにあたって、安里まで写真を撮りに行ったんですよ。

グーグルマップで確認してもらうと分かる通り、オキナワノ嶽は現在でも残っていますし、交通量も多い場所にあるので見学するのは簡単なんです。

 

で、写真撮ろうと思ってカメラ構えたんですけど、

オキナワノ嶽にカメラ向けた瞬間、カメラぶっ壊れました。

 

マジです。

しかたないので今回の記事に使用した写真はグーグルマップから拝借しました。

ゆえに画質が悪くて申し訳ありません。

 

僕は心霊現象とか否定派なんですが、御嶽を撮影したらカメラがぶっ壊れたの、これで3回目なんですよ。

っていうか人生で3回カメラ壊したことがあって、3回とも御嶽を撮影した時なんですよね。

いや僕年間20カ所くらい御嶽の写真撮るので、確率の問題だろって言われたらそれまでなんですけど。

カメラ壊したくない方は、念のためオキナワノ嶽の写真は撮らない方が賢明かもしれません。

 

 

 

■この記事に関連するかもしれない記事はこの3つだぜ!
内金城御嶽 ~鬼いちゃんの落ちた場所~
斎場御嶽 ~最高の聖地~
雪の崎跡 ~沖縄なのに雪?~

■本日のオススメ記事はこの3つだぜ!
【OKINAWAコラム】貝殻を拾う、という行為
万国津梁館 ~凄いことなんだよ~
宮古島市公設市場 ~ネット上の意見と僕の意見~

■この記事に関連する商品への外部リンクだぜ!

[contentblock id=footerlink]

-OKINAWAコラム!, おきなわSPOT
-, ,