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日本で唯一カタカナの市名!?コザ市について!

沖縄本島中部に位置する沖縄市は、地元の人に『コザ』と呼ばれています。

1956年~1974年までの18年間、ここはコザ市という街だったからです。

 

okinawasikoza

 

地図上の緑色の部分がコザ市があった場所です。

赤色に塗られた部分は当時コザ市の隣村だった美里村。

コザ市と美里村は1974年に合併し、沖縄市になりました。

地図上の、まつざきしげる色で囲まれている部分が現在の沖縄市です。

 

コザ市は日本で唯一の、正式名称がカタカナの市でした。

なぜカタカナで表記したのかは定かではありませんが、このあたりをコザと呼称しだしたのは沖縄戦で上陸してきた米軍だそうなので、もしかすると在日米軍兵に読みやすいようにカタカナにしたのかもしれませんね。

戦前は越来村(ごえくむら)という名前だったコザですが、越来村の一区画にあたる胡屋(ごや)と、隣接する美里村の古謝(こじゃ)という名前が混同(あるいは誤表記)されてコザになったという説が有力です。

 

Koza_Souvenir_Shop_for_American_people_circa_1955

1955年頃のコザ市の様子。

 

戦前のコザ市(越来村)は畑ばかりが広がる農村だったのですが、沖縄戦で上陸してきた米軍がキャンプ・コザという基地を置いたことで、一気に外国人の住むグローバルな街へと変貌を遂げました。

当時の写真を見てもわかる通り、市内には英語の看板が軒を連ね、あたかもアメリカンな雰囲気を醸し出しています。

 

こうした町並みが日常に溶け込んでいたため、沖縄のお年寄り(特にコザ近辺に住んでいた人)は英語の発音が異常に良かったりします。

洗濯機のことを『ワッシンマシン(Washing machine)』、氷水のことを『アイスワーラー(Ice water)』と呼びます。マジです。

沖縄のお年寄り、ナチュラルにルー大柴です。天然物のルー大柴。

沖縄のお年寄りに比べれば、ルー大柴なんて養殖のルー大柴です。

 

puraza

 

コザ市はすでに沖縄市へと名前を変えたはずなのに、今でも沖縄の人はこの辺りをコザと呼んでいます。

そして今でもアメリカンな街並みは健在です。

 

日本なのに、『日本人歓迎』って書いてあるお店とかあります。

怖くて入れませんが、店員がフル英語のお店もあります。

たぶん他の県では考えられないくらい、街中にアメリカ人がいます。

 

 

北谷町にもアメリカ人は多いのですが、コザはもうちょっとこう、地元の人の暮らしに溶け込んでるというか…

ディープな印象のある街でもあります。

なにせ元カタカナの市ですから、そりゃ独特な雰囲気も出ます。

 

沖縄観光の際には、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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