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【沖縄知識】ガジュマルって何?

 

 

『精霊の住む木』、『歩く木』、『締め殺しの木』・・・

などなど、なんともオカルティックな異名をいくつも持つ木があります。

 

沖縄県民にはお馴染みの木、ガジュマルです。

 

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ガジュマルとは熱帯地域を中心に自生するクワ科の常緑高木で、日本では九州の屋久島と種子島以南、主沖縄の島々に分布しています。

近年では観葉植物として本州でも栽培されることがあり、そのため沖縄の土産物屋ではガジュマルの苗を販売していることもあります。

 

 

さて、そんな沖縄県民には親しみ深いガジュマルですが、先述したように『精霊の住む木』、『歩く木』、『締め殺しの木』などというオカルティックな異名を持っています。

その理由は以下の通り。

 

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■ 精霊の住む木

 

ガジュマルには、沖縄の精霊(もしくは妖怪)であるキジムナーが住んでいると言われているため、このように呼ばれます。

もっといいところに住めばいいのに、と思いますが、キジムナーはガジュマルの精霊なので仕方ないのです。

 

 

■ 締め殺しの木

 

ガジュマル最大の特徴である枝から伸びた大量の気根は、地面に到達するとその場に根を張り、いずれは幹と見分けがつかないほど発達して太くなります。

その際、気根が到達した部分に他種の樹木があった場合はその樹木を土台として成長するのですが、土台にされた樹木はいずれ光合成ができなくなり枯れてしまうため、『ガジュマルに絞め殺された』ような形になります。

 

 

■ 歩く木

 

先述した通り、ガジュマルの気根は成長すると幹と区別がつかなくなります。

それは見た目だけの問題ではなく、成長した気根は実際に幹としての役割を果たすことが出来るのだそうで、例えば最初にガジュマルの幹だった部分が腐ると、新しい根のほうに幹が少しずつ移動し、根の衰退と再生を繰り返しながら、数十年後には元々いた場所とは離れた場所にいるのだそうです。

 

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なんとも不思議な木ですね。

 

僕が勤務する観光地でも、よく『あれはなんていう木なんですか?』とガジュマルのことを聞かれます。観光客の皆さんにとっても気になる木のようです。

見た目からして、なんとも不思議な木ですからね。

なんとも不思議な花が咲くのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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