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人頭税石 ~じゃあ何これ~

 

 

オセロット!昆布山葵です。

本日ご紹介いたしますのは、宮古島市にあります人頭税石

かつて宮古島の人々に課せられていた厳しい状況を今に伝える岩なんです。

 

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人頭税石は、大正時代に宮古島を訪れた民俗学者の柳田國男が著書『海南小記』に書き記したことから全国に広まり有名になったと言われています。

その伝承によると、薩摩藩に支配され、財政的に困窮した琉球王府が1637年に宮古・八重山地方などへ厳しい人頭税を課したとされ、その際に宮古島では、この人頭税石よりも身長が高くなると、男性は穀物、女性は織物を納めなければならなかったそうです。

 

人頭税石の高さは約143cm。

小学6年生の平均身長程度です。

ちなみに磯野カツオ君はちょうど身長143cmだそうなので、1630年代の宮古島に生まれていたら課税対象ですね。

磯野~!野球してる場合じゃないぜ~!

 

 

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しかし、近年では『人頭税石よりも身長が高くなると税を納めなくてはならない』というのは間違った伝承であるとされているそうで、実際のところ、当時の宮古島には既に正確な戸籍記録があったそうで、課税対象だったのは15歳~50歳の住民としっかり決められていたんだそうです。

 

しかし、この課税方式の恐ろしいところは、15歳~50歳であればどんな人でも課税対象になるというところ。

病気で寝たきりでも、目が見えなくても、妊娠していても、すべからく税金を納めなくてはなりません。

身長で課税対象を決める、というのも馬鹿げた話ですが、年齢だけで決めるというのもまた、ひどい話ですよね。

 

 

というか、課税対象を決める為に使われていたというのが間違いなら、

じゃあ何の石だよコレ。

と、疑問に思ったので調べてみたところ、

・税金を払う年齢の目安

・霊石信仰の対象

・測量の基準点

・天体観測の基準点

・なんというかアレに似ている石

などの説があるとされているのだそうで、要するに、何の石かわからないけど昔から大切にされている石。という漠然とした物体なんだそうです。

 

そもそも、なんで人頭税石と呼ばれているのかも謎なんだそうです。

すげぇ。何もわからない。超謎。

 

 

 

 

 

それでは最後に、人頭税石の基本情報です。

 

名前 人頭税石
タイプ 遺跡
住所 沖縄県宮古島市平良字荷川取90
電話番号 --
入場料 無料。
定休日 年中無休
営業時間

見学自由

所要時間 2分
駐車場 なし
アクセス 宮古空港から平良港方面へ、平良港交差点を超えてすぐ。約10分。
トイレの綺麗さ 無し
服装 オールOK。
キャッチフレーズ --
観光客へのオススメ度

☆☆

宮古島の歴史を知る上で、見ておきたい場所です。

地元民へのオススメ度

☆☆

同じく、歴史を知る上では貴重な場所なので一度見ておくとよいかと思います。

ディープスポット度

☆☆☆

交通量の多い道沿いにありますが、観光名所というわけでもないです。

接客 --
バリアフリー

車椅子でも特に問題ないかと思いますが、付近に駐車場はありません。

周辺の観光地

パイナガマビーチまで車で1分

砂山ビーチまで車で10分

シーサーの生息数 0体。
備考 付近の住民の迷惑にならないように見学しましょう。

 

尚、この情報は記事作成時(2014年1月)時点のものであり、現在の情報と異なる場合がありますのでご注意くださいませ。評価に関しても管理人・昆布山葵の独断ですからあくまで参考までに!

 

ちなみに僕、人頭税石の横に立って写真撮って、『うわぁー!人頭税石より身長高いから税金納めなきゃー!』ってクソつまんないこと書こうかと思ってたんですが、念の為検索してみたら同じことしてる人が山ほどいて恥ずかしくなったのでやめときます。

 

 

それではまた!

 

 

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←これもまたソレに似ている

 

 

 

 

 

 

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